レアーレ・アビンティア・レーシングが18年プロジェクトを発表

古巣に復帰したラバットと最高峰クラスにデビュースルシメオンがヤングライダーたちと共に登場。

レアーレ・アビンティア・レーシングは9日、スペインの首都マドリード市内で18年体制とプロジェクトを発表。最高峰クラスに起用する28歳のスペイン人ライダー、ティト・ラバットと28歳のベルギー人ライダー、チャビエル・シメオンがブルーとホワイトを基調としたドゥカティのカラーリングを披露。

18年シーズンは、軽量級に参戦。チーム名はレアーレ・アビンティア・アカデミー。20歳のベルギー人ライダー、リビオ・ロイを起用すれば、Moto2™欧州選手権、Moto3™ジュニア世界選手権とヨーロピアン・タレント・カップに参戦するジュニアチームも発表された。

スペイン選手権時代から中量級1年目まで所属していた古巣に復帰したラバットは、「発表会はすごく良かった。カラーリングも最高。来週のカタールから始まるシーズンの準備が出来ている。このチームは僕のホーム。デスモセディチG17を最初に走らせていたときからすごく気に入っていた。今はシグナルが消灯するのを待ちばかりだ!」と、最高峰クラス3年目に自信を見せた。

中量級から昇格してきたシメオンは、「プレシーズンはすごく良かった。チームのおかげで、沢山のことを学ぶことができた。新しいバイクはナイス。発表会はプロジェクトと同等にレベルが高かった。さあ、カタールだ。スタートを切り、スロットルを開ける準備が出来ている」と、気持ちが高ぶった表情で抱負を語った。

Avintia, 2018 launch
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