FIM・CEV・レプソル~パリアーニが初優勝

Moto3™クラスから転向してきたイタリア人ライダーが優勝。國井は4位、小椋は転倒リタイア。

FIM国際モーターサイクリズム連盟の傘下大会、『FIM・CEV・レプソル・インターナショナル・チャンピオンシップ』は週末、18年シーズンのオープニングランドとなる開幕戦ポルトガル・エストリル大会がエストリル・サーキットで行われ、3クラスが実施された。

Moto3™ジュニア世界選手権
Moto3™クラスから転向してきたポールポジションのマヌエル・パリアーニは、トップグループ内での優勝争いに競り勝ち、初優勝を飾れば、4番グリッドのラウール・フェルナンデェスは、0.199秒差の2位。10番グリッドのビセンテ・ペレスは3位表彰台。

ジュニア・タレント・カップは、5番グリッドの國井勇輝が、1.361秒差の4位に進出。9番グリッドのソムキャット・チャントラは9位。2番グリッドのトム・ブース=エイモスと12番グリッドの小椋藍は、トップグループで走行中に転倒リタイアを喫した。

Moto2™欧州選手権
第1レースは、ハーフウェットコンディションの中、スーパーストック600に参戦する5番グリッドのイボ・ロペスがダンロップから供給されたソフトタイヤのアドバンテージを活かして初優勝すれば、第2レースは、3番グリッドのイェスコ・ラフィンがスタートから独走して、14年11月の最終戦バレンシア大会以来となる優勝。

ヨーロピアン・タレント・カップ
第1レース、ウェットからドライにトラックコンディションが変化した中、ポールポジションのバリー・バルトスが優勝すれば、第2レースは、ドライコンディションの中で6番グリッドのフリアン・ヒラルが独走した。

次戦バレンシア大会は、サーキット・リカルド・トルモで4月29日に開催。Moto3™ジュニア世界選手権が2レースを実施する。

RESULTS

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