決勝レース:パシーニが優勝で10年ぶりに総合1位

08年以来となるポイントリーダーに浮上。ビエルゲとオリベイラが表彰台。長島は17位。

第2戦アルゼンチンGPの決勝レースは8日、テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、開幕戦カタールGPで4位だった4番グリッドのマティア・パシーニが3人の優勝争いに競り勝ち、昨年6月の第6戦イタリアGP以来、中量級で4勝目、キャリア通算12勝目を挙げ、中量級1年目の08年にデビュー戦の開幕戦カタールGPで優勝、第2戦スペインGPで2位を獲得して以来となる総合1位に浮上した。

気温22度、路面温度23度のドライコンディションの中、ポールポジションのチャビ・ビエルゲは、0.850秒差の2位に入り、昨年10月の第15戦日本GPに続く、自己最高位を獲得すれば、7番グリッドのミゲール・オリベイラは、1.414秒差の3位に入り、今季初表彰台を獲得。

2番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは4位。8番グリッドのアレックス・マルケスは5位。9番グリッドのレミー・ガードナーは、自己最高位の6位。17番グリッドのジョアン・ミルは、2戦連続して新人勢の最高位となる7位。11番グリッドのドミニケ・エガーターは8位。15番グリッドのフランセスコ・バグナイアは9位で、総合3位に後退。

20番グリッドのマルセル・シュロッターは10位。3番グリッドのダニー・ケントは12位。6番グリッドのサム・ロウズは13位。ウォームアップ走行で初めて1番手に進出した12番グリッドのルカ・マリーニは16位。23番グリッドの長島哲太は17位だった。

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