ペドロサが右手首を手術

バルセロナ市内の病院で精密検査を受けた後に手術を受け、無事に成功。次戦参戦は回復次第。

レプソル・ホンダのダニ・ペドロサは10日、第2戦アルゼンチンGPの決勝レースで転倒を喫した際に右手を強打したことから、バルセロナ市内の大学病院で精密検査を受けた結果、右手の橈骨遠位端(みぎとうこつえんいたん)骨折が判明したことから、骨折箇所を1本のチタン製ボルトで固定する手術を受けた。

手術を担当したチャンピオンシップのメディカルスタッフ、チャビエル・ミル医師は、「手術はあまり難しくありませんでした。早期回復と一日も早くバイクに乗れるように支援します。復帰はヘレスとなると思われますが、ライダーたちの回復スピードにはいつも驚きをもたらすことから、復帰に要する期間を予測することはできません。手首はまだ炎症を起こしており、72時間の状況を確認する必要があります」と、説明。

手術は成功し、早ければ14日からリハビリを開始。回復具合を確認して、次戦アメリカズGPの参戦を決断することになった。

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