モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは9日、第3戦アメリカズGPの開催を前日に控えた中、サーキット・オブ・ジ・アメリカズのパドック内に設置されたチームのホスピタリティーで報道陣向けのメディアブリーフィングを開き、接触転倒の影響で19位だった前戦アルゼンチンGPを振り返り、今週末の期待と抱負を語った。
「あのことを話し続けると時間を失ってしまうから、今週末のレースのことを考えなければいけない。時間が経ち、グランプリに向けて準備をしよう。」
「もう一度、レースを見た。自分の発言を再確認したけど、過去のことにして、グランプリに集中することが最善だと思う。将来を見るように心掛けたい。このレースで一貫的になれるようにトライしよう。僕たちは、そのことに着目しなければいけない。」
「将来、マルクと話すかもしれないけど、今ではないと思う。彼は次のコーナーで抜くことができたから、アルゼンチンで起きたことは意味がない。セーフティ委員会で話すことは良い。他のライダーたちがあのインシデントをどう見たのか確認しよう。」