決勝レース:マルティンが今季2勝目で総合1位に再浮上

バスティアニーニとベツェッキが表彰台。鈴木は9位、佐々木は11位。1ラップ目に転倒した真崎と鳥羽は22位とリタイア。

第3戦アメリカズGPの決勝レースは22日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、総合2位のホルヘ・マルティンがポールポジションから開幕戦カタールGPに続き、今季2勝目、キャリア通算3勝目を挙げ、ポイントリーダーに返り咲いた。

気温17度、路面温度22度のドライコンディションの中、6番グリッドのエネア・バスティアニーニは、1.451秒差の2位に入り、昨年10月の第17戦マレーシアGP以来、通算19度目の表彰台を獲得。9番グリッドのマルコ・ベツェッキは、4.112秒差の3位に入り、2戦連続の表彰台を獲得。

16番グリッドのアンドレア・ミニョは、今季の最高位となる4位に進出。5番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオ、11番グリッドのフィリップ・エッテル、21番グリッドのヤコブ・コーンフィールが続き、2番グリッドのアロン・カネトは8位。

4番グリッドの鈴木竜生は、8.287秒差の9位に進出。26番グリッドのリビオ・ロイは10位。8番グリッドの佐々木歩夢は11位。

スタート直後の1コーナーで発生した多重クラッシュに巻き込まれたウォームアップ走行で1番手に進出した12番グリッドのガブリエル・ロドリゴは12位まで挽回。27番グリッドの真崎一輝は22位。28番グリッドの鳥羽海渡はリタイアした。

チャンピオンシップは、マルティンが総合1位に再浮上すれば、カネトは7ポイント差の総合2位に後退。ベツェッキは12ポイント差の総合3位を維持した。

RESULTS

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