アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニは、第3戦アメリカズGPの開催地、サーキット・オブ・ジ・アメリカズに延滞でして、プライベートテストを実施。10位に進出したアレイシ・エスパルガロと17位だったスコット・レディングがエンジンを中心テストプログラムに取り組んだ。
アプリリアのレーシングディレクター、ロマーノ・アルベシアーノは、「我々は昨年このトラックで多くの問題に見舞われました。問題をさらに追及するために、テストを実施することは大変興味深いです。今年は昨年と比較すれば、それほど苦戦しませんでした。このトラックは、ブレーキをかけずに旋回することが要求され、これは非常にチャレンジングです。さらに、低速回転からの加速に関して、我々は重点的に働かなければいけません。」
「燃料システムをはじめ、既にテストを実施した部品の再検証やまだ解決が必要な課題、そして、テストが必要な新しい部品など、多くのテストプログラムを予定しています。ムジェロ、もしくは、その前にカーボン製のスイングアームにトライする予定です」と、テストの目的と課題を説明した。