プレスカンファレンス~ドビツィオーソ&マルケスらが出席

ドビツィオーソ、マルケス、ビニャーレス、イアンノーネ、ラバット、ロレンソ、ザルコがシーズン4戦目の共同会見に出席。

第4戦スペインGPのプレスカンファレンスは3日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトのプレスカンファレンスルームで行われ、総合1位に進出するアンドレア・ドビツィオーソをはじめ、前戦アメリカズGPで今季初優勝を挙げた総合2位のマルク・マルケス、今季初表彰台を獲得した総合3位のマーベリック・ビニャーレスと総合6位のアンドレア・イアンノーネ、開幕から3戦連続してポイント圏内に進出した総合9位のティト・ラバット、昨年3位表彰台を獲得した総合16位のホルヘ・ロレンソ、KTMとの契約を発表した総合5位のヨハン・ザルコが出席。前戦を振り返り、週末の抱負と期待を語った。

アンドレア・ドビツィオーソ
「ここ2戦の結果とチャンピオンシップのリーダーであることに、僕は少し驚いているけど、昨年のポジティブな終わり方と今年の良い始まり方から、大きな衝撃ではない。アルゼンチンとオースティンの2戦は、僕たちのバイクにとってベストではないことが分かっていたから、少しでも多くのポイントを稼ぐことに集中した。結果は良かったけど、スピードは良くなかった。チャンピオンシップを闘いたければ、速いライダーが多いから、スピードを良くしなければいけない。昨年よりもポイントを多く稼いていることが嬉しい。今週末は表彰台を争わなければいけない。」

マルク・マルケス
「アルゼンチンとオースティンでは本当に良いフィーリングがあったけど、僕たちは欧州に到着した。トラックの特徴が全く違う。タイトで低速のトラックが続くから、バイクのセットアップ、僕たちのレベル、ライバルたちのレベルを理解しなければいけない。全員が接近すると思うけど、1か月前に実施したテストは良かった。」

「もし、オースティンのようなチャンスがあれば、誰もが後続を引き離すようにトライするだろう。だけど、通常はあのように独走する機会はない。もし可能性があれば、トライしよう。ヨハンもアンドレアもトライするだろう。もし、そうならなければ、最終コーナーまで闘おう。」

マーベリック・ビニャーレス
「カタールとアルゼンチンのレース後半は良い感じだった。レース前半の改良が必要だけど、、僕たちはレース毎に前進している。僕たちのレベルをさらに高くすることができる。僕たちは進むべき方向性を理解した。バイクの良い感じがあり、チームはモチベーションが高い。僕たちはグリップが低いところで大きく改良したから、ヘレスでバイクがどのような走りを見せてくれるのか興味深い。」

アンドレア・イアンノーネ
「僕たちにとって、ポジティブな時期。結果が必要だった。このレベルに到達するために、僕たちは懸命に働き、多くの時間を費やしてきたから、僕たち全員にとって良かったけど、この仕事の仕方を続けて、集中力を維持することが重要だ。」

ティト・ラバット
「序盤3戦は、昨年までの2年間よりも楽しかった。すごく良いスタートが切れ、連続トップ10は期待以上だった。今年はバイクとチームに良い感じがあり、沢山のことを学んでいる。さあ、ホームグランプリだ。13年にキャリア初優勝を挙げたサーキットだから、グッドなリザルトの獲得に向けてプッシュしよう。」

ホルヘ・ロレンソ
「ここ数年間、ヘレスは僕にとってマジックのようだった。勝利を挙げ、昨年はドゥカティで初めての表彰台を獲得した。今年は難しい始まり方だった。このトラックは、僕たちのバイクにとってあまり良くないけど、冬のテストは良かった。状況を一転させることができる。僕の価値を証明することができるだろう。」

ヨハン・ザルコ
「KTMとの契約を発表できたことが嬉しい。グレートなチャレンジだ。欧州のコンストラクターと欧州のライダー。もし、グレートなリザルトを獲得し、バイクを上手く開発できれば、ファンタスティックな将来となるだろう。昨年の開発状況を見れば、それが可能だと考える。僕はチャレンジがしたかったから、KTMに行く。僕は大きな波に乗って、思いっきり楽しんでいる。このレベルを維持したい。」

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