決勝レース:バルダッサーリが独走優勝

オリベイラとバグナイアが今季3度目の表彰台。マルケスは転倒リタイア。長島が今季初のポイントを奪取。

第4戦スペインGPの決勝レースは6日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、ウォームアップ走行で週末3度目の1番手に進出したポールポジションのロレンソォ・バルダッサーリが独走で16年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来となる通算2勝目を挙げ、総合5位から2位に浮上した。

気温23度、路面温度36度のドライコンディションの中、14番グリッドのミゲール・オリベイラは、2.851秒差の2位に入り、第2戦アルゼンチンGPから3戦連続となる表彰台を獲得。

3番グリッドのフランセスコ・バグナイアは、6.250秒差の3位に入り、2戦連続3度目の表彰台を獲得。7番グリッドのチャビ・ビエルゲは4位。10番グリッドのマティア・パシーニ、5番グリッドのブラッド・ビンダー、20番グリッドのマルセル・シュロッター、8番グリッドのサム・ロウズ、18番グリッドのイケル・レクオナ、17番グリッドのファビオ・クアルタラロがトップ10入り。

16番グリッドの長島哲太は、26.132秒差の13位に入り、今季初めてポイント圏内でフィニッシュ。2番グリッドのアレックス・マルケスは、3番手走行中の11ラップ目の2コーナーで週末2度目、今季3度目の転倒を喫して、今季初のリタイア。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのバグナイアが16ポイントを加算させ、4戦を終えて73ポイントに到達した。

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