第4戦スペインGPの決勝レースは6日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、5番グリッドからスタートした総合2位のマルク・マルケスが前戦アメリカズGPに続き、2戦連続の独走優勝。当地で14年以来4年ぶりの優勝、最高峰クラスでレジェンドのマイク・ヘイルウッドに並ぶ37勝目、キャリア通算63勝目を挙げ、今季初めてポイントリーダーに浮上した。
気温25度、路面温度40度のドライコンディションの中、3番グリッドのヨハン・ザルコは、5.241秒差の2位に入り、第2戦アルゼンチンGPに続き、今季2度目の表彰台を獲得。7番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、8.314秒差の3位に入り、6年目の最高峰クラスで初めて2戦連続の表彰台を獲得。
9番グリッドのダニロ・ペトルッチは、今季の最高位となる4位。10番グリッドのバレンティーノ・ロッシは5位。12番グリッドのジャック・ミラー、11番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、21番グリッドのアルバロ・バウティスタ、15番グリッドのフランコ・モルビデッリ、19番グリッドのミカ・カリオがトップ10入り。
14番グリッドの中上貴晶は、KTM勢とのバトルの末、21.174秒差の12位に入り、今季の最高位に進出。
ポールポジションのカル・クラッチローは、4番手走行中の8ラップ目1コーナーで今季3度目の転倒。6番グリッドのアレックス・リンスは、5番手走行中の6ラップ目11コーナーで今季4度目の転倒。
2番グリッドのダニ・ペドロサは、4番手走行中の18ラップ目6コーナーでイン側から進入した際に4番グリッドのホルヘ・ロレンソと接触。ロレンソはアウト側に位置していた8番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソと接触し、3人が転倒。
チャンピオンシップは、マルケスが総合1位に飛び出し、総合5位のザルコが12ポイント差の総合2位に浮上。総合1位のドビツィオーソは24ポイント差の総合5位に後退した。
最高峰クラスは、当地に延滞。2週間後の次戦フランスGPを前にオフィシャルテストを実施する。
Disaster as @Rins42 crashes out of the #SpanishGP!
— MotoGP™???????????? (@MotoGP) 6 de mayo de 2018
His 3rd crash in 4 races! ???? pic.twitter.com/k7Dqr8GM8i
Major moment for @marcmarquez93 ????
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The champ gets loose on gravel kicked up on the circuit!#SpanishGP pic.twitter.com/T15Q8V3aD0
An impressive milestone for @ValeYellow46 ????????#VR46WorldLap pic.twitter.com/KJzAofV7wk
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