決勝レース:マルケス今季4勝目でアドバンテージを拡大

ホンダ、スズキ、ヤマハ、ドゥカティの8台が優勝争い。ゴールラインまで今季のベストバトルが展開された。

第8戦TTアッセンの決勝レースは1日、TT・サーキット・アッセンで行われ、ポールポジションからスタートしたポイントリーダーのマルク・マルケスが終盤にペースアップして優勝争いを繰り広げたグループを引き離し、今季4勝目、最高峰クラスで39勝目、当地で4年ぶり5勝目、キャリア通算65勝目を挙げ、タイトル争いのライバルたちとのポイントアドバンテージを拡大した。

気温23度、路面温度40度のドライコンディションの中、5番グリッドのアレックス・リンスは、2.269秒差の2位に入り、最高峰クラスでの自己最高位を獲得すれば、6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、2.308秒差の3位に入り、第3戦アメリカズGP以来今季2度目の表彰台を獲得。

4番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは、2.422秒差の4位。3番グリッドのバレンティーノ・ロッシ、2番グリッドのカル・クラッチロー、10番グリッドのホルヘ・ロレンソ、8番グリッドのヨハン・ザルコ、12番グリッドのアルバロ・バウティスタ、16番グリッドのジャック・ミラーがトップ10入り。

9番グリッドのアンドレア・イアンノーネは11位。18番グリッドのダニ・ペドロサは15位。13番グリッドの中上貴晶は、34.037秒差の19位。11番グリッドのダニロ・ペトルッチは、今季3度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、総合1位のマルケスが総合2位のロッシに対して、アドバンテージを41ポイント差に広げた。

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