ダニ・ペドロサの殿堂入りが決定

歴代7位となる通算54勝を挙げ、3度のタイトルを獲得したスペイン人ライダーが29人目のレジェンドとして、バレンシアで殿堂入り。

ドルナスポーツのCEO最高経営責任者カルメロ・エスペレータは12日、第9戦ドイツGPの開催地、ザクセンリンクのプレスカンファレンスルームで行われたダニ・ペドロサの記者会見に出席。FIM国際モーターサイクリズム連盟の会長ビット・イポリトと共に結成するパーマネントビューローを代表して、史上7位となる通算54勝、史上3位となる153度の表彰台を獲得し、03年に125ccクラス、04年と05年に250ccクラスでチャンピオンに輝いた功績を称え、レジェンドとして、殿堂入りすることを発表。11月の最終戦バレンシアGPで授賞式が行われることになった。

「ダニ・ペドロサは本当に偉大です。125ccクラスと250ccクラスでワールドチャンピオンに輝き、我々が観てきた中で最も成功を収めたライダーの1人であるペドロサは、輝かしい経歴を持ち、モーターサイクルレーシングの世界において信じられないほど貢献しました。数年間にわたって素晴らしい成功を収め、多くの勝利と表彰台を獲得したレガシーです。レジェンドの就任を大変誇りに思います」と、殿堂入りの理由を説明した。

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