第9戦ドイツGPのプレスカンファレンスは12日、ザクセンリンクのプレスカンファレンスルームで行われ、総合1位に進出するマルク・マルケスをはじめ、総合2位のバレンティーノ・ロッシ、総合3位のマーベリック・ビニャーレス、総合5位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合10位のジャック・ミラー、総合11位のアレックス・リンスが出席。前戦TTアッセンを振り返り、週末の抱負と期待を語った。
マルク・マルケス
「誰もが8年連続の優勝だと話題にするけど、アッセンの後で重圧をあまり感じない。アッセンでは昨年まで少し苦戦していたから少し心配していたけど、今年は違っていた。最初から戦闘力があり、チャンピオンシップのアドバンテージを広げることができた。今週末が楽しみ。タイヤをはじめ、全てが機能するか確認しよう。当然、目標は勝つことだけど、よく考え、マネージメントをしなければいけない。もし、何らかの理由で優勝が不可能なら、ポイントを稼いで、良い感じでサマーブレイクに入って行けるようにしよう。」
バレンティーノ・ロッシ
「アッセンのレースは、ベストの1つ。表彰台を獲得できなかったのは残念だったけど、あそこを走れたのは良かった。誰もが全力で各コーナーに挑み、レースでは全てのことが起こり得る。グレートなレースだった。僕は総合2位だけど、マルケスから引き離されている。レース毎に集中しないと。昨年は悪いレースだった。問題に見舞われたから、戦闘的になるために、全力を尽くさなければいけない。」
マーベリック・ビニャーレス
「アッセンで上位に戻れたことはナイスだった。バトルをした。バイクは大きく改良されたと思う。ここは僕にとってグッドなトラック。特にライディングスタイルに適している。昨年は少し苦戦したけど、11番グリッドから4位まで挽回した。今週末も良い仕事ができると思う。」
アンドレア・ドビツィオーソ
「今年は昨年とは全く違うストーリーとなっている。僕たちはほぼ全てのトラックで速いから、昨年よりも少しだけ状況が良いけど、0ポイントが多かったのは不運だった。これは良くないけど、アッセンでは自信があった。ここでも自信がある。僕たちにとってベストトラックではないけど、戦闘的になると思う。週末を通じて、できることを理解するだけだ。」
ジャック・ミラー
「連続してリタイアしたムジェロとバルセロナの後で、完走したことは良かった。ゴールラインを通過したことはナイスだったけど、素晴らしいバトルに加われなかったのは少し痛かった。まるで鼻の先に人参をぶら下げられたような感じだった。週末が楽しみ。ここでドゥカティを走らせたい。正しい方法でアタックをするだけど。」
アレックス・リンス
「後半戦はより一貫的になりたい。グッドなパフォーマンスでシーズンが始まったけど、カタールから転倒が多かった。常に先頭グループ、セカンドグループで走れている。これが重要だ。僕たちのバイクは高い戦闘力があり、良く機能する。スズキは勝利を望んでいる。僕はそのために全力を尽くす。2週間前と同じようにグッドなレースになるように」トライしよう。」
当サイトの『VideoPass』とオフィシャルアプリの『Official MotoGP™ App』では、フリー走行1から決勝レース後のプレスカンファレンスまで、ライブ配信で提供。