FIM・CEV・レプソル~昇格候補たちによる優勝争い

来季世界舞台昇格が期待されるヤングライダーたちが優勝争いを展開。小椋はと國井は4位と11位に進出。

FIM国際モーターサイクリズム連盟の傘下大会、『FIM・CEV・レプソル・インターナショナル・チャンピオンシップ』は週末、シーズン5戦目となるアラゴン大会がモーターランド・アラゴンで行われ、日本からアジア・タレント・チームに所属する小椋藍國井勇輝が参加した。

Moto3™ジュニア世界選手権
3番グリッドのラウール・フェルナンデェス(スペイン)は、6名による優勝争いに競り勝って今季2勝目。11番グリッドのジェリミー・アルコバ(スペイン)は、0.006秒差の2位に入り、今季4度目の表彰台。ジャン・オンジュ(トルコ)は、0.043秒差の3位に入り、初めて表彰台を獲得。

6番グリッドの小椋は、0.044秒差の4位。左手骨折から復帰した28番グリッドの國井は、16.501秒差の11位。4番グリッドのマヌエル・パリアーニ(イタリア)は1ラップ目に転倒リタイアした。

Moto2™欧州選手権
第1レースは、今季初めてポールポジションを獲得したエドガル・ポンス(スペイン)がオープニングラップからレースの主導権を握って今季初優勝。2番グリッドのイェスコ・ラフィン(スイス)は2.325秒差の2位。3番グリッドのエクトル・ガルソ(スペイン)は11.132秒差の3位。

第2レースは、第1レースと同じレース展開となり、ポンスがスタートからポジションを維持して2連勝。ラフィンが0.654秒差の2位、ガルソが10.435秒差の3位に進出した。

ヨーロピアン・タレント・カップ
第1レースでホセ・アントニ・ルエダ(スペイン)、第2レースでダビッド・ムニョス(スペイン)がそれぞれが初優勝を挙げた。

次戦ヘレス大会は、ヘレス・サーキットで2か月後の9月30日に開催される。

RESULTS