公式予選:ベツェッキがキャリア初のポールポジションを奪取

前戦で左手首を骨折したマルティが僅少さの2番手。日本勢の最高位は17番手の鈴木。

第11戦オーストリアGPの公式予選は11日、フリー走行総合2番手に進出したポイントリーダーのマルコ・ベツェッキが今季11度目の転倒を喫したが、週末2度目、今季4度目のトップタイムをマーク。キャリア33戦目で初めてポールポジションを奪取した。

気温20度、路面温度26度。走行ラインが乾いたハーフウェットのトラックコンディションの中、転倒のリスクを回避する目的でフリー走行3をキャンセルしたフリー走行総合26番手のホルヘ・マルティンは、0.078秒差の2番手に入り、今季9度目の1列目を確保すれば、フリー走行総合9番手のアルベルト・アレナスは、0.638秒差の3番手に入り、初めて1列目を獲得。

フリー走行総合15番手のアロン・カネトは4番手。フリー走行総合11番手のトニー・アルボリーノ、フリー走行総合5番手のガブリエル・ロドリゴ、フリー走行総合17番手のマルコス・ラミレス、フリー走行総合6番手のフィリップ・エッテル、フリー走行総合7番手のエネア・バスティアニーニ、フリー走行総合23番手のアダム・ノルディンがトップ10入り。

フリー走行総合1番手のジャウメ・マシアは12番手。フリー走行総合16番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは16番手。

フリー走行総合27番手の鈴木竜生は、2.142秒差の17番手。フリー走行総合29番手の佐々木歩夢は18番手。フリー走行総合14番手の真崎一輝は25番手。フリー走行総合21番手の小椋藍は26番手。フリー走行総合8番手の鳥羽海渡は28番手。

フリー走行総合3番手のジョン・マックフィーは、2度目の転倒を喫して、ポールポジションタイムから7.533秒差だったが、フリー走行のタイムで予選を突破した。

RESULTS

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