スーパーバイク世界選手権に参戦する25歳のフランス人ライダー、ロリス・バスは、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングからポル・エスパロガロの負傷代役として招集を受け、シルバーストンで開催された第12戦イギリスGPに参戦。決勝レースはキャンセルされ、昨年11月の最終戦バレンシアGP以来となるレース出走が見送られたが、週末を楽しんだことを明かした。
「決して経験したことがなかったファクトリーチームからの参戦できたことは最高だった。素晴らしい歓迎を受け、困難な状況に立ち向かうことを覚悟していたけど、週末を通じて走行を楽しんだ。もう一度、このバイクを走らせたい。」
「ポルにはミサノで復帰して欲しい。僕にとっては、オール・オア・ナッシングのような感じだった。所属するスーパーバイクのチームが今回の参戦に同意してくれたことに感謝したい。こんなチャンスを逃すことは決してできない!だけど、スーパーバイクのシーズンを終わらせなければいけない」と、週末を振り返った。