MotoGP™の代表団は、今週末の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPを控えた5日、イタリア・ローマ市内にある都市国家で、カトリック教会の総本山である世界最小の国家、バチカン市国を訪問。第266代ローマ教皇フランシスコに面会した。
パドックを代表したのは、国際モーターサイクリズム連盟の会長ヴィト・イポリト、ドルナスポーツの最高経営責任者カルメロ・エスペレータ、マルク・マルケス、ダニ・ペドロサ、アンドレア・イアンノーネ、ダニロ・ペトルッチ、ジャック・ミラー、故マルコ・シモンチェリの父親パオロ・シモンチェリ、バチカン訪問を調整したイタリア連盟の会長ジョヴァンニ・コピオーリ、イタリア五輪委員会の会長ジョヴァンニ・マラゴ。
ローマ教皇フランシスコは、代表団を前に、「規則を尊重するスポーツ活動は、特に将来の世代のために有効な教育手段です。スポーツは友情といった人間関係を呼び起こし、犠牲の精神を刺激します。この世界には情熱が必要です。情熱を持って生きます。前進することが重要であり、人生のチャンピオンにならなければいけません」と、メッセージを送った。
ダニ・ペドロサ
「フランシスコに会い、言葉を交わすことは、僕たちにとって非常に特別で唯一の機会だった。僕たちは究極のスポーツに取り組み、大きな危険を背負っているから、常に良い感じでいることが大切。今回のイベントは特別。ここに来られたことを幸せに思う。」
マルク・マルケス
「異なるスーツを着用した素晴らしい体験だった。人生において、もし、フランシスコに会う機会があれば、それは良いことだと思う。とても素晴らしい話しだった。彼と会えただけでなく、会話をすることができた。ここに来られたことは喜び。理解とモチベーションに関して、素晴らしいことだと伝えてくれ、人生において情熱を持つことが必要であり、もし、情熱に従えば、多くのことを達成できると教えられた。」
アンドレア・イアンノーネ
「本当に信じられな1日となった。初めてフランシスコに会えたことは喜び。この体験を得られ、僕は本当に幸運な人だと感じる。今日からより多くの幸運が得られることを期待しよう!冗談は置いといて、僕はとても幸運だと感している。この機会を提供してくれたMotoGP™に感謝したい。今日という日を残りの人生のために記憶に残そう。本当に素晴らしい体験となった。」
ダニロ・ペトルッチ
「何度もローマを訪れたことがあるけど、一度もフランシスコに面会する機会はなかった。とても感動的。素晴らしい人。とても優しい言葉を僕たちにかけてくれた。情熱と人生のチャンピオンになることに関して、特別なことを話してくれた。これらの言葉を決して忘れないだろう。バチカンに来られたことを大変嬉しく思う。」
ジャック・ミラー
「人生において唯一の機会となった。初めてバチカンを訪れ、フランシスコに会えたことは、息子たちに語ることができるだろう。非現実的な機会で、幾つかの会話を交わせたことは良かった。ヘルメットを被ろうとするジャークがあったけど、本当に被って、周回しているところを見てみたい。今年は2月にタイの首相と面会する機会があり、今日は...オーストラリアの外交官になったような感じ。帰国して、首都のキャンベラに報告しなければいけないだろう!」
Fix up, look sharp... ✊
— MotoGP™???????????? (@MotoGP) 5 de septiembre de 2018
Something a little for #MotoGP as @Petrux9, @andreaiannone29, @26_DaniPedrosa, @marcmarquez93 and @jackmilleraus head to the Vatican City to meet @Pontifex ???? pic.twitter.com/RngIygRiVv