プレスカンファレンス~マルケス、ロッシ、ロレンソ、ドビツイオーソらが出席

マルケス、ロッシ、ロレンソ、ドビツィオーソ、イアンノーネ、バグナイアがシーズン13戦目の共同会見に出席。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのプレスカンファレンスは6日、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリのプレスカンファレンスルームで行われ、総合1位に進出するマルク・マルケスをはじめ、総合2位のバレンティーノ・ロッシ、総合3位のホルヘ・ロレンソ、総合4位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合9位のアンドレア・イアンノーネ、中量級で総合1位に進出するフランセスコ・バグナイアが出席。レースがキャンセルされた前戦イギリスGPの決勝レースを振り返り、週末の抱負と期待を語った。

マルク・マルケス
「ローマ教皇フランシスコとの面会は、素晴らしい体験だった。もし機会があれば、バチカンに行くことを勧めたい。僕たちがライダーでレースをしていることを知っていたのは良かった。彼に会った後で今週末がどうなるか楽しみだ!」

「シルバーストンでレースがキャンセルされたのは残念だったけど、セーフティコンディションにより、レースの準備ができていなかった。さあ、ミサノだ。僕たちは59ポイント差のポイントリーダー。ドゥカティ勢に対しては、71ポイント差と72ポイント差。目標はアドバンテージの拡大。アタックしよう。彼らは数週間前にテストを実施したから、もしかしたら、最初は少し離されるかもしれないけど、情熱を持って、日曜に向けて懸命に働こう。」

バレンティーノ・ロッシ
「ミサノに戻って来られたことが、とても、とても嬉しい。ムジェロと共にシーズンで最も重要なレース。ファンにとって特別なレース。(負傷欠場した)昨年は残念だったから、もしかしたら、今年は例年以上に重要かもしれない。自宅でレースを観戦することは簡単ではなかった。」

「アラゴンのテストは重要だった。常に僕とヤマハにとって難しいトラックだけど、速いライダーたちと一緒に正真正銘の週末で、本当のレベルを確認しなければいけない。」

ホルヘ・ロレンソ
「ミサノは僕のお気に入りの1つ。08年から多くの表彰台を獲得した。僕たちは好調。非常に強く、バイクの経験を積んでいる。数週間に実施したテストでは、戦闘力が非常に高かったけど、天候を確認する必要があり、明日は雨が降りそうだ。ドライレースがしたい。」

「もし、シルバーストンでレースをしていたら、多くのポイントを失ったかもしれない。もしかしたら、マルケスが転倒したかもしれないけど、あの状況は危険だったから、僕たちはレースディレクションと一緒に正しい判断を下した。1戦を失ってしまったけど、現時点でチャンピオンシップのことは考えていない。僕たちは勢いがある。可能な限り多くの勝利を挙げるためにトライしよう。」

アンドレア・ドビツィオーソ
「ミサノは僕にとってベストトラックではない。問題があったけど、今の僕たちは状況が違う。特にテストを実施した後で良い感じがある。グリップは良かったけど、非常に暑かった。スピードは本当に良かった。アラゴンのテストも良かった。僕たちのスピードがシーズン序盤により少し速くなっていることを確認した。」

「コンディションを確認しなければいけないけど、戦闘的になれると思う。毎年、毎戦、毎週末、バイクと僕自身を向上するためにトライしなければいけない。これが目標であり、トライしている。」

アンドレア・イアンノーネ
「ホームレースはスペシャルなレース。チームのガレージにはイタリア人が多いから、彼らと僕はモチベーションが高い。僕たちにとって重要に週末になることは、間違いない。昨年はグッドなフィーリングがあったけど、グッドなスピードがなかった。今年は状況が違うことを確認したい。」

フランセスコ・バグナイア
「シルバーストンではストロングだった。僕はポールポジションで、ミゲール・オリベイラは23番グリッドからのスタート。ウェットだとポジションの挽回が難しいけど、安全が第一。僕たちのギャップは3ポイント差。好きなトラックで彼と対決するにはポジティブだろう。僕たちにとって、ポジティブな週末になるかもしれない。」

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