トライアンフ・モーターサイクルは21日、第14戦アラゴンGPの開催地、モーターランド・アラゴンのスターティンググリッドで、32基のエンジンを公開。来季参戦を予定する18チームの代表者たちと記念撮影を行った。
イギリスのオートバイファクトリーは、19年シーズンからのエンジン供給に向けて昨年から開発を進め、11月23日から3日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで初めてオフィシャルテストを実施。
チーフプロダクトオフィサーのスティーブ・サージェントは、「我々は結果と全ての関係者の情熱、そして貢献に大変満足しています。トライアンフがレースの最高峰に復帰する機会を提供してくれたカルメロ・エスペレータとドルナスポーツ、全てのチーム、そしてライダーたちに感謝します。」
「我々は顧客の肯定的な反応と興奮を確認し、全世界のトライアルファンと中量級のパドックは、トライアルにとって、このパートナーシップがどれほどパワフルであるかを証明してくれました。私にとっては、これは始まりに過ぎません。エンジンプログラムのサポートを継続すると共に、我々の市販車、特に主要車種であるストリートトリプルとスピードトリプルの開発に反映させます」と、説明した。
特別価格で提供中の『VideoPass』では、第14戦アラゴンGPから最終戦バレンシアGPまで生中継とオンデマンドで配信。