決勝レース:クアルタラロが失格でバグナイアが今季8勝目

タイヤ空気圧が規定により失格。総合3位オリベイラは3位。長島は12位。

第16戦日本GPの決勝レースは21日、ツインリンクもてぎで行われ、2番グリッドからスタートした総合9位のファビオ・クアルタラロがトップでチェッカーを受けたが、レース直後の車検でリアタイヤの空気圧がオフィシャルサプライヤーからアドバイスされたパロメーターよりも低かったことから失格となり、2位でフィニッシュしたポールポジションのフランセスコ・バグナイアが優勝。今季8勝目、キャリア通算10勝目を挙げた。

気温23度、路面温度35度のドライコンディションの中、5番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは、6.227秒差の2位に入り、今季5度目の表彰台を獲得。9番グリッドのミゲール・オリベイラは、6人のバトルに競り勝って、今季9度目の表彰台を獲得。

6番グリッドのアレックス・マルケスは4位。10番グリッドのブラッド・ビンダー、12番グリッドのアウグスト・フェルナンデェス、7番グリッドのチャビ・ビエルゲ、3番グリッドのイケル・レオクナ、10番グリッドのルカ・マリーニ、4番グリッドのマルセル・シュロッターがトップ10入り。

8番グリッドの長島哲太は、19.811秒差の12位。3戦連続6度目となるポイント圏内に進出した。

チャンピオンシップは、総合1位バグナイアと総合2位オリベイラのギャップが、28ポイント差から35ポイント差に拡大した。

RESULTS

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