第18戦マレーシアGPの決勝レースは4日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ポールポジションからスタートしたポイントリーダーのホルヘ・マルティンが終盤に飛び出し、今季7勝目、キャリア通算8勝目を挙げ、18年シーズンにチャンピオンに輝いた。
気温31度、路面温度41度のドライコンディションの中、14番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタは、3.556秒差の2位。2戦ぶり4度目の表彰台を獲得すれば、6番グリッドのエネア・バスティアニーニは、3.757秒差の3位に入り、今季6度目の表彰台を獲得。5番グリッドのアルベルト・アレナスは4位。
2番グリッドのマルコ・ベツェッキは、4.095秒差の5位。13番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは6位、11番グリッドのダーリン・ビンダー、3番グリッドのトニー・アルボリーノが続き、7番グリッドの鈴木竜生は9位。10番グリッドのニッコロ・アントネッリは10位。
20番グリッドの鳥羽海渡は、1ラップ目に25番手まで後退したが12位まで挽回。8番グリッドの真崎一輝は15位。9番グリッドの佐々木歩夢は18位。
ウォームアップ走行で1番手に進出した15番グリッドのアロン・カネトは、トップ走行中の11ラップ目に週末2度目、今季13度目の転倒。
チャンピオンシップは、スペインに通算600勝をもたらした総合1位マルティンと総合2位ベツェッキのギャップが26ポイント差に拡大。最終戦バレンシアGPを待たずに、タイトル争いに決着がついた。
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