軽量級と中量級の予選方式を変更

13年から最高峰クラスに採用されている方式を導入。来季から公式予選1と公式予選2が実施される。

FIM国際モーターサイクリズム連盟は19日、グランプリ・コミッションの決定により、最高峰クラスで採用されている予選方式を来季軽量級と中量級に導入することを発表した。

グランプリ・コミッションは、参戦チームと共に、多くのライダーたちがコース上での他車を待ち、低速走行を行う軽量級の現状を協議。また、中量級ではセッションの序盤の方が終盤よりも最速タイムが記録されることから、最高峰クラスと同じ方式を導入して、ファンにより分かりやすく予選方式を提供すると共に、将来の最高峰クラス参戦に向けて準備を提供することになった。

予選方式は、3度実施されるフリー走行の総合により、上位14名が公式予選2に直接進出。総合15番手以降は公式予選1に参加し、上位4名が公式予選2に進出。公式予選1から公式予選2に進出するライダーたちには、リアのソフトタイヤ1本の追加が許可される。

フリー走行の時間は、軽量級、中量級共に40分間。中量級は45分間から5分間短縮され、公式予選1と公式予選2は、それぞれ15分間実施される。

Timetable Qualifying