モータースポーツの専門ウェブサイト、『motorsport.com』は、遺伝性の肝疾患、ジルベール症候群から復帰して、ヤマハのテストチームからサーキット・リカルド・トルモで開催されたオフィシャルテストに参加した25歳のドイツ人ライダー、ジョナス・フォルガーが来季19年シーズンにワイルドカードとして参戦する可能性を説明した発言を紹介。
「もう少し状況を待たなければいけないけど、可能性は存在する。僕たちは話し合っているけど、テストが必要。十分に速いことを確認しなければいけない。ワイルドカードとして参戦したいけど、優先事項はテスト。レギュラーライダーたちのためにバイクを改良することだ」と、可能性を示唆。
アプリリアのテストライダーに就任した27歳のイギリス人ライダー、ブラッドリー・スミスは、コンセッションにより、年間5戦に参戦する可能性がある。
「約束がある『MotoE™ワールドカップ』のプログラムに関して仕事をしなければいけない。現時点ではカタールGPと事後テストが予定されているカタルーニャGPにワイルドカードとして参戦する予定がある。チェコGPも事後テストがあり、もしかしたら、アラゴンGPとイタリアGPに参戦できるかもしれない。ムジェロはお気に入りのトラックだけど、全てが適合するか状況を確認しよう」と、説明した。
『ビデオパス』では、11月28日から2日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催される最高峰クラスのオフィシャルテストからアフター・ザ・フラッグを生中継とオンデマンドで配信。