チャンピオンシップ70年目となった18年シーズンは、史上初めて19戦を開催。過去最高だった15年の271万7314人、前年度17年の266万5806人を超え、288万4342人の観客数を記録した。
最多観客数を記録したのは、初開催となったタイGP。3日間で22万2535人がチャーン・インターナショナル・サーキットを埋め尽くせば、オーストリアGPは3年連続、フランスGPは2年連続して20万人を突破。
南米で唯一の開催となったアルゼンチンGPは、雨天にも関わらず、過去最高となる17万1604人を記録。バレンティーノ・ロッシをはじめ、多くのイタリア人ライダーたちのホームレースとなるサンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPと史上初めて地元マレーシア人ライダーのハフィス・シャリンが最高峰クラスにデビューしたマレーシアGPも過去最多。TTアッセンは、過去20年間で最多の観客数を記録。
マルク・マルケスがタイトル獲得に王手をかけた日本GPには、07年以来となる9万人を突破し、過去最多の9万6425人に到達。
スタンドを増設した最終戦バレンシアGPは、開催の約1か月前に観戦券が完売し、4年連続となる20万人以上の観客数を想定されていたが、3日間大雨に襲われたことが影響して17万0708人。イギリスGPは、前年度からマイナス2966人だった。
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