最高峰クラスは、2月6日から3日間、第18戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで19年シーズン3度目、今年最初のオフィシャルテストを実施。ライダー部門、コンストラクター部門、チーム部門で総合2位に進出したドゥカティは、チームの運営方針を変更し、03年から活動の支援を受けるフィリップモリス・インターナショナルのプロジェクト、『Mission Winnew(ミッション・ウィナウ)』をスローガンに掲げ、07年以来となるタイトル奪回に挑戦する。
2年連続して総合2位を獲得し、ドゥカティから7年目を迎えるアンドレア・ドビツィオーソと市販車のテストライダーを務めた経験があり、サテライトチームに4年間所属したダニロ・ペトルッチは、冬の間に合同トレーニングを積んだだけでなく、11月に開催された2度のオフィシャルテストでは、頻繁に意見を交換。
今年最初のオフィシャルテストでは、デスモセディチGP19を使用するジャック・ミラー、テストライダーのミケーレ・ピロと共にエンジンパフォーマンスの向上を中心としたテストプログラムに着手する。
当サイトの『ビデオパス』では、ドゥカティ・チームが参加するオフィシャルテストのビデオコンテンツを提供。