ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームの発表会がペトロナスツインタワーで開催

ヤマハ発動機とペトロナスの支援を受けたインディペンデントチームがマレーシアの首都で発表会を実施して新規参戦のシーズンに向けて始動。

ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームは28日、マレーシアの首都クアラルンプール市のシンボル、ペトロナスツインタワーで最高峰クラス新規参戦に向けたチーム発表会を実施。最高峰クラス新人王のフランコ・モルビデッリと最高峰クラス初参戦となるファビオ・クアルタラロがペトロナスグリーンとブラックを主体色としたヤマハYZR-M1のカラーリングを初披露した。

最高峰クラス2年目を迎える24歳のイタリア人ライダー、モルビデッリは、「僕はグレートなことに参加していると感じる。ペトロナスとセパン・インターナショナル・サーキットは偉大なことをしているから、僕はとても嬉しい。グッドなリザルトを獲得して、ペトロナスに人々を幸せにしたい。」

「もちろん、トライしよう。僕たちは良いスタートを切った。最初から良い仕事をした。ベストライダーになるようにトライしよう。この機会を提供してくれたペトロナスに感謝しなければいけない」と、強い責任感を持って挑むことを強調。

最高峰クラスにデビューする19歳のフランス人ライダー、クアルタラロは、「バレンシアのテスト初日は信じられなかった。バイクのパワー、ブレーキ、電子制御はビックなチェンジだった。シーズンに向けて準備するために学ぶことが沢山あることを自覚している。僕は最年少だけど、年齢を考える必要はない。バイクとグッドなリザルトの獲得を考える必要がある」と、抱負を語った。

発表会には、ペトロナス・スプリンタ・レーシングから中量級に参戦するカイルール・イダム・パウィと軽量級に起用されるジョン・マックフィー佐々木歩夢、セパン・インターナショナル・サーキットの最高経営責任者ラズラン・ラザリ、ペトロナスの最高経営責任者ワン・ズルキフリー・ワン・アンフィン、レーシングチームディレクターのヨハン・スティグフェルト、チームマネージャーのウィルコ・ズィーレンベルグが出席。

ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームは、2月6日からホームグランプリとなる第18戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで実施されるオフィシャルテストに参加する。

ビデオパス』では、2月6日からペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームが参加するオフィシャルテストのビデオコンテンツを提供。
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