オフィシャルテスト~ビニャーレスが59秒台を突破!

リンス、ミラー、ドビツィオーソ、クラッチローがトップ5。ロッシは6番手、マルケスは8番手、中上は10番手。

最高峰クラスのオフィシャルテスト2日目は7日、第18戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、初日3番手のマーベリック・ビニャーレスがセッション終了間際に1分58秒台に進出するトップタイムをマーク。総合1番手に進出した。

路面温度が58度に上昇したドライコンディションの中、2日間連続して63ラップを周回したビニャーレスは、2分00秒台を16回、1分59秒台を最多の7回記録した後、1分58秒897の1番時計を刻めば、初日6番手のバレンティーノ・ロッシは、51ラップを周回して、0.728秒差の6番手。

初日18番手のファビオ・クアルタラロは14番手に浮上すれば、初日12番手のフランコ・モルビデッリは1コーナーで転倒を喫して15番手。

初日2番手のアレックス・リンスは、2日間連続して61ラップを周回すると、2分00秒台を23回、1分59秒台を5回記録して、0.527秒差の2番手。ポジションを維持すれば、初日23番手のジョアン・ミルは21番手。

初日11番手のジャック・ミラーは、5コーナーで転倒を喫したが、48ラップを周回すると、2分00秒台を12回、1分59秒台を2回記録して、0.620秒差の3番手に浮上し、ドゥカティ勢とインディペンデントチームライダー勢の最高位に進出。

初日8番手のアンドレア・ドビツィオーソは、3レース分の距離となる60ラップを周回すると、2分00秒台を最多の24回、1分59秒台を2回記録して、0.665秒差の4番手。

1番にコースインした初日4番手のティト・ラバットは、最多の75ラップを周回して7番手。初日5番手のダニロ・ペトルッチは9番手。初日15番手のフランセスコ・バグナイアは、1コーナーで転倒を喫したが、12番手に浮上。初日24番手のカレル・アブラハムは22番手。

初日14番手のカル・クラッチローは、5コーナーで転倒を喫したが、53ラップを周回すると、2分00秒台を9回、1分59秒台を1回記録して、0.669秒差の5番手。

初日1番手発進を決めたマルク・マルケスは、37ラップを周回して、0.893秒差の8番手。15時前にテストを終了すれば、初日7番手の中上貴晶は、1.069秒差の10番手。

初日20番手のヨハン・ザルコは、1.076秒差の11番手。初めてKTM勢の最高位に浮上すれば、初日10番手のポル・エスパルガロは、セッション開始早々に1コーナーで転倒を喫して17番手に後退。初日16番手のミゲール・オリベイラは20番手。初日26番手のハフィス・シャリンは25番手。

初日13番手のアレイシ・エスパルガロは、1.204秒差の13番手。初日21番手のアンドレア・イアンノーネは18番手だった。

Sepang MotoGP Test Results

オフィシャルテスト
1日目:1分59秒621(マルク・マルケス)
2日目:1分58秒897(マーベリック・ビニャーレス)

サーキットレコードラップ:2分00秒606(15年/ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ:1分59秒053(15年/ダニ・ペドロサ)
オフィシャルテストベストラップ:1分58秒830(18年/ホルヘ・ロレンソ)

ビデオパス』では、開幕戦カタールGPのプレスカンファレンスから生中継とオンデマンドを配信。