アジア・タレント・カップは、開催6年目を迎える19年シーズンに向け、第3戦と最終戦の開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで9日から2日間のオフィシャルテストを実施。エントリーを予定する20名のヤングライダーたち1か月後に迫った開幕戦カタール大会に向けて準備に取り組んだ。
1日目は気温35度、路面温度57度。2日目は気温38度、路面温度が62度まで上昇したドライコンディションの中、18年シーズンに総合11位だったアデナンタ・プトナ(インドネシア/14歳)が最速時計を記録。総合3位の西村硝(にしむらしょう/17歳)は、0.456秒差の2番手。総合7位の松山拓磨(まつやまたくま/14歳)は、0.472秒差の3番手に進出。
他の日本勢は、五十嵐翔希(いがらししょうき/16歳)が9番手。木内尚汰 (きうちしょうた/15歳)は10番手。坂東遼翼 (ばんどうりょうすけ/16歳)と若松怜 (わかますれい/12歳)は12番手と20番手だった。
20名のヤングライダーたちは、一旦解散した後、開幕戦に向けて1か月後にカタールの首都ドーハに集結する。