マックス・レーシングがモナコでチーム発表会

モナコ公国の大公アルベール2世が立ち会う中、ビアッジ、エッテル、カネトがカラーリングを公開。

マックス・レーシング・チームは25日、モナコのヨットクラブで元軽量級ライダー、ピーター・エッテル率いるジュートメタル・シュネル・GP・レーシングとのコラボを結成して、Moto3™ジュニア世界選手権を経て、世界舞台に初参戦するチーム体制を発表。元中量級王者のマックス・ビアッジと19歳のスペイン人ライダー、アロン・カネトが使用するKTM車のカラーリングを公開した。

チーム代表としてパドックに戻って来るビアッジは、「エキサイティングなカテゴリーで、常にバトルが繰り広げられることから、私にとってここから参戦を開始するのは自然な流れです。我々にとって大きな一歩であり、夢の現実ですが、仕事に着手しなければいけません。」

「我々は最善の手段で準備を進めました。経験豊富な技術陣によるチームが結成され、決定力と粘り強さを持つアロンは、能力の飛躍に向けて、プレッシャーをマネージメントすることを学ぶ必要があります」と、期待を語った。

ビアッジのキャリアを支援したイタリア大手乳業のステリルガルダは、タイトルスポンサーとしてチームの活動をサポートする。

Sterilgarda Max Racing Team 2019
ビデオパス』では、ステリルガルダ・マックス・レーシング・チームが参戦する開幕戦カタールGPから最終戦バレンシアGPまでの全19戦を生中継とオンデマンドで配信。