Moto3™クラスプレビュー

5人の日本勢:鈴木、佐々木、鳥羽、真崎、小椋が初表彰台、初優勝に向けて挑戦を開始。山中が代役参戦。

開幕戦カタールGPは、ロサイル・インターナショナル・サーキットで8日に初日、10日に決勝レース(現地時間17時00分/日本時間23時00分)に行われ、15チーム29名のライダーたちがチャンピオンを目指し、挑戦を開始する。

7年前の12年。技術規則の変更により、125ccクラスからMoto3™クラスに変更され、サンドロ・コルテセ、マーベリック・ビニャーレス、アレックス・マルケス、ダニー・ケント、ブラッド・ビンダー、ジョアン・ミル、ホルヘ・マルティンがチャンピオンに輝き、中量級に昇格。

19シーズンに向けて、複数のチームがプレシーズン期間中にプライベートテストを実施。2月にヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト、3月には開幕戦の開催地でオフィシャルテストを実施し、18年新人王のジャウメ・マシアと中量級から復帰するロマーノ・フェナティが総合1番手に進出。

フル参戦5年目を迎える総合14位の鈴木竜生は、総合11番手と総合5番手。総合20位の佐々木歩夢は、総合10番手と総合15番手。総合22位の鳥羽海渡は、総合26番手と総合11番手。総合31位の真崎一輝は、総合18番手と総合13番手。フル参戦デビューする小椋藍は、総合15番手と総合19番手。日本人ライダーとして、10年7月の第8戦ドイツGP以来9年ぶりとなる表彰台、07年6月の第7戦カタルーニャGP以来12年ぶりとなる優勝を目指す。

ヘレスのオフィシャルテストで左足の指を骨折したマシアとカタールのオフィシャルテストで右鎖骨を骨折したガブリエル・ロドリゴの参戦は回復次第。

開幕戦では、新人セルジオ・ガルシアが3月22日に16歳の誕生日を迎えることから、年齢制限で出場ができず、エストレージャ・ガリシア・0,0はMoto3™ジュニア世界選手権に起用予定の山中琉聖を招集する。

オフィシャルウェブサイトの『ビデオパス』では、開幕戦カタールGPから最終戦バレンシアGPまで、全セッション&全決勝レースを完全生中継配信。オフィシャルアプリを利用すれば、いつでも、どこでも、観たいときに『ビデオパス』の視聴が可能。
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