中量級のオフィシャルテストは１日、開幕戦カタールＧＰの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで始まり、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催された前回のオフィシャルテストで総合１番手に進出したブラッド・ビンダーが２分００秒台を唯一突破するトップタイムをマークした。
強い向かい風と横風に襲われたドライコンディションの中、現地時間の１５時３０分から１６時５０分、１８時１０分から１９時１０分、２０時３０分から２１時３０分のセッションが実施され、ビンダー、サム・ロウズ、ビンダーが１番時計を記録。
前回総合１２番手の長島哲太は、３６ラップを周回して１.３７９秒差の１６番手。
前回総合２５番手のスティーブン・オデンダールは、左足親指の骨隨炎（こつずいえん）が原因でテストをキャンセル。ＮＴＳ・ＲＷ・レーシング・ＧＰは、代役としてイェスコ・ラフィンを招集。２日目からテストに参加する。
『ビデオパス』では、開幕戦カタールＧＰから最終戦バレンシアＧＰまで軽量級＆中量級の全１９戦を生中継とオンデマンドで配信。