フリー走行1:ロッシが15年ぶりに1番手発進

トップ17が1秒以内に接近。ヤマハ、ホンダ、ドゥカティのファクトリー勢が上位を独占。

開幕戦カタールGPのフリー走行1は8日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、オフィシャルテストで総合5番手に進出した18年総合8位のバレンティーノ・ロッシが昨年8月の第10戦チェコGPのフリー走行3以来となるトップタイムをマーク。ホンダ車からヤマハ車に乗り換えた04年以来15年ぶりにシーズン最初のセッションを制した。

気温26度、路面温度29度のドライコンディションの中、18年総合9番手のホルヘ・ロレンソは、0.079秒差の2番手。18年総合1番手のマルク・マルケスは、0.116秒差の3番手。18年総合2番手のアンドレア・ドビツィオーソは、0.169秒差の4番手。18年総合8番手のダニロ・ペトルッチは、0.219秒差の5番手。

当地で開催されたオフィシャルテストで総合1番手に進出した18年総合4番手のマーベリック・ビニャーレスは6番手。18年総合20番手の中上貴晶は、0.448秒差の10番手だった。

RESULTS

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