第3戦アメリカズGPの決勝レースは14日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、7番グリッドのアレックス・リンスがラスト4ラップでトップに飛び出し、最高峰クラス34戦目で初優勝、キャリア通算13勝目、当地で3クラス優勝を達成して、総合4位から5ポイント差の3位に浮上した。
気温21度、路面温度39度のドライコンディションの中、2番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、0.462秒差の2位。2戦連続して表彰台を獲得すれば、4番グリッドのジャック・ミラーは、8.454秒差の3位に入り、最高峰クラスで初優勝を挙げた16年6月の第8戦TTアッセン以来となる2度目の表彰台、ドライコンディションでの最高位を獲得。
13番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは、9.420秒差の4位でフィニッシュすれば、10番グリッドのフランコ・モルビデッリは、最高峰クラスでの最高位となる5位。8番グリッドのダニロ・ペトルッチは、開幕戦カタールGPから3戦連続して6位。
9番グリッドのファビオ・クアルタラロは、自己最高位の7位。5番グリッドのポル・エスパルガロは、ドライコンディションでKTMの最高位となる8位。12番グリッドのフランセスコ・バグナイアは9位。
15番グリッドの中上貴晶は、31.011秒差の10位でチェッカーを受け、開幕から3戦連続のトップ10入り。
6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスと14番グリッドのジョアン・ミルは、ジャンプスタートでライドスルーのペナルティが課せられた後、12位と17位でゴール。
ポールポジションのマルク・マルケスは、トップを独走していた9ラップ目の12コーナーで今季3度目の転倒を喫して、今季初のリタイア。3番グリッドのカル・クラッチローは、3番手走行中の6ラップ目に今季初転倒。11番グリッドのホルヘ・ロレンソは、10番手を走行中の11ラップ目に技術的問題が発生してリタイアを強いられた。
チャンピオンシップは、総合2位のドビツィオーソがポイントリーダーに再浮上。3位のロッシは3ポイント差の2位。マルケスは9ポイント差の4位に後退した。
次戦はヨーロッパランドの緒戦となる第4戦スペインGP。87年から33年連続の開催となるヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで19日後の5月3日に初日、5日に決勝レースが行われる。
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