セッティングを追求することを語ったカル・クラッチローは、電子制御とクラッチの調整を進めながら78ラップを周回し、0.418秒差の2番手に進出。
ホームレースで今季2勝目を挙げたマルク・マルケスは、テストライダーのステファン・ブラドルがワイルドカード参戦で使用したバイクに乗り込み、75ラップを周回して0.881秒差の7番手。
決勝レース後に走り込みが必要性を訴えたホルヘ・ロレンソは、ペドロサ・コーナー(6コーナー)で2度の転倒を喫したが、93ラップを周回して、1.087秒差の9番手。開幕から4戦連続してトップ10入りを果たした中上貴晶は、63ラップを周回して1.089秒差の19番手。
2日後の8日に当地でプライベートテストを予定するKTMは、ポル・エスパルガロが公式予選1の7番時計をコンマ6秒更新。0.7354秒差の4番手に進出すれば、ヨハン・ザルコは、71ラップを周回して1.516秒差の16番手。ミゲール・オリベイラとハフィス・シャリンは、21番手と22番手。
今季初の転倒リタイアを喫したジョアン・ミルは、0.854秒差の6番手。新人勢の1番手に進出すれば、2位表彰台を獲得したアレックス・リンスは、0.896秒差の8番手。
チーム部門で総合1位に進出するドゥカティのファクトリーチームに所属するアンドレア・ドビツィオーソは、1.222秒差の11番手。ダニロ・ペトルッチは14番手。サテライトチームに所属するフランセスコ・バグナイアとジャック・ミラーは、12番手と13番手。ティト・ラバットとカレル・アブラハムは、18番手と19番手。
第4戦スペインGPにワイルドカード参戦したブラドルは、走行せずにマルク・マルケスとホルヘ・ロレンソをサポートすれば、ブラッドー・スミスは82ラップを周回。第7戦カタルーニャGPに参戦を予定するシルバン・ギュントーリは79ラップを周回。
決勝レースを欠場したアンドレア・イアンノーネは、体調を確認するために1度だけコースインしたが、1ラップも完了せずに、ピットに戻った。
次回のオフィシャルテストは、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキット。第7戦カタルーニャGPの翌日に予定されている。