MotoE™ワールドカップ~バレンシアで17日からテスト

延期されていたテストが来週、最終戦の舞台に指名されたバレンシアで開催。

FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』は、17日から3日間、最終戦スペイン大会の開催地に指名されたバレンシアのサーキット・リカルド・トルモで実施。12チーム18名のレギュラーライダーたちが再集結し、ザクセンリンクで開催される7月の開幕戦ドイツ大会に向けて準備を進める。

3月13日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで今年最初のオフィシャルテストが始まったが、14日の00時15分頃、サーキット内に設置されたE‐パドックから開催が発生し、保管されていた大部分の関連機材が損失したことから、当初予定されていた4月23日からのオフィシャルテスト、5月3日からの開幕戦スペインGP、5月17日からの第2戦フランスGPをキャンセル。

3月26日、7月5日からザクセンリンクで予定されていた第3戦ドイツ大会を開幕戦に指名。レッドブルリンクとミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで予定されていた8月9日からのオーストリア大会と9月13日からのイタリア大会は、予定通りに開催されることが決定。

今回のオフィシャルテストでは、30分間のセッションを合計6回実施。さらに、公式予選の『E‐Pole』と決勝レースのシミュレーションが予定されている。

19年シーズン開催日程
開幕戦ドイツ大会:7月5日~7日(ザクセンリンク)
第2戦オーストリア大会:8月9日~11日(レッドブルリンク)
第3戦イタリア大会:9月13日~15日(ミサノ・ワールド・サーキット)
最終戦スペイン大会:11月15日~17日(サーキット・リカルド・トルモ)

MotoE, Jerez MotoE™ Test
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