Racing Together

モーターサイクル自体が既に効率性の研究段階であるが、『MotoGP™』は２０２４年から最低４０％非化石燃料の使用を導入し、２０２７年には１００％非化石燃料へ移行することを計画。ゼロカーボン燃料の新しい世界時代を迎えるにあたり、さらに環境を考慮した脱炭素化に向けた取り組みを展開。

誰もが平等にモーターサイクルレースにアクセスする機会や参戦しやすい環境を整え、出身地や経歴、経済的な状況を問わず、レースのキャリアを築くことを熱望する若い世代のライダーを対象に、同等の条件で競い合い、技術を磨き、スポーツの価値を学習するプログラムを世界各国、各地域で実行。

電動二輪車を供給するドゥカティとスマートチャージングパートナーであるエネルエックスウェイによる最先端技術が駆使されたチャンピオンシップは、初開催の２０１９年から欧州各地で開催され、持続可能な社会の実現に向け、脱炭素社会、循環経済への移行を促進する一連のテクノロジーソリューションを提供。

サーキットに来場する観客が観戦席やトラックサイドでトラックアクションを快適に楽しめる環境を整えるために、サーキット内に禁煙エリアの導入を始めると同時に、喫煙エリアを設置。さらに、タバコの吸い殻を適切に処分するイニシアティブを立ち上げ、煙のない、スモークフリーの時代に向けて促進。

チャンピオンシップの公式慈善団体『Two Wheels for Life（ツー・ホイールズ・フォー・ライフ）』はアフリカでの医療活動、特にレソト、マラウイ、ナイジェリア、ガンビアの遠隔地に医療従事者や医療専門家の派遣、バイクを利用した医療物資の輸送を目的に様々なチャリティ活動を展開。

パドックを共有する全ての関係者がより環境に優しく、より持続可能なものにするための前向きな影響力を促進するために力を合わせ、デジタル化、廃棄物のリサイクル、余剰食品の回収、放送のリモート化、子供の慈善活動、社会貢献活動、植樹活動など様々な取り組みに着手。

イベントの経済的、環境的、社会的影響を完全及び維持するためのフレームワークを提供し、将来に向けて継続的な改善計画を定義するドルナスポーツは国際認証機関『TÜV NORD（ティフノード）』から持続可能なイベントマネジメントシステムの国際標準規格『ISO20121』を取得。

世界的に有名で象徴的な複数のサーキットと共に可能な限り環境に優しい持続可能なプロジェクトに焦点を置いたプログラム『KiSS』こと『Keep it Shiny and Sustainable（シャイニー＆サステナブルの維持）』を毎年展開し、廃棄物の回収やリサイクル、社会貢献活動、余剰食品の収集などを遂行。