オフィシャルテスト~軽中量級の27名がテスト実施

長島、鳥羽、小椋らレギュラーライダーたちシーズン中2度目のオフィシャルテストに参加。

Moto2™クラスとMoto3™クラスは18日、第7戦カタルーニャGPが開催されたバルセロナ-カタルーニャ・サーキットでオフィシャルテストを実施。中量級から23名、軽量級から4名が週末を見直すと共に、レースウィークエンド中には試すことができない作業に取り組みながら、次戦TTアッセンに向けて準備を進めた。

中量級のオフィシャルタイヤサプライヤー、ダンロップは、今回のテストにフロントに1タイプ、リアに2タイプの新しいタイヤを準備。参加者たちからのフィードバックとデータを収集。

3連勝で総合1位に飛び出したアレックス・マルケスは、エンジンブレーキとジオメトリーを中心としたテストプログラムに取り組んで97ラップを周回すれば、チームメイトのチャビ・ビエルゲは、セットアップとライディングスタイルを追求。

総合2位のトーマス・ルティとチームメイトのマルセル・シュロッターは、ブレーキディスクとサスペンションの調整に取り組めば、総合3位のホルヘ・ナバーロは、セットアップにトライ。

総合4位に後退したロレンソォ・バルダッサーリ、総合10位のレミー・ガードナー、総合13位の長島哲太らは、ダンロップのタイヤテストに取り組み、総合21位のボ・ベンスナイダーと32位のスティーブン・オデンダールは、NTSが週末に投入したカウルを中心としたテストを継続。

総合9位のブラッド・ビンダーと総合25位のホルヘ・マルティンは、KTMが準備したシャーシをはじめとするテストプログラムを開始。急きょ参加を決めた軽量級のジャン・オンジュと共に当地に延滞して、19日にプライベートテストを実施する。

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