イデミツ・アジア・タレント・カップは21日、20年の開催7年目に向けて、今年の10月29日から2日間、セパン・インターナショナル・サーキットで選考会を実施することを発表。選考会の参加者を、7月5日から8月11日まで、オンラインで受け付ける。
初開催の14年に鳥羽海渡、15年に佐々木歩夢、16年にソムキアット・チャントラ(タイ)、17年にデニス・オンジュ、18年にビル・ファン・エーデル(オーストラリア)がチャンピオンに輝き、『Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』に参戦。
元王者の鳥羽と佐々木を筆頭にアダム・ノルディン(マレーシア)、ナカリン・アティラプワパ(タイ)、真崎一輝、ジャン・オンジュ(タイ)、小椋藍は、Moto3™ジュニア世界選手権で経験を積み、Moto3™クラス、チャントラがMoto2™クラスに昇格していた。
選考会参加者の対象は、99年1月1日から07年12月31日までに生まれたヤングライダー。タレントの発掘を目指すことから、レース経験は重要ではないが、ある程度のバイク走行経験が要求され、ダートトラック、モトクロス、スクーター、ミニバイクの経験、レーシングスクールの参加経験などが考慮される。
オンラインによる申し込みや選考会の詳細は、イデミツ・アジア・タレント・カップのホームページ(www.asiatalentcup.com)まで。