プレスカンファレンス~注目のライダーたちが勢揃い

シーズン9戦目の開幕を前日に控えた中、マルケス、ペトルッチ、クアルタラロ、ビニャーレス、モルビデッリ、ミルが共同会見に出席。

第9戦ドイツGPプレスカンファレンスは4日、ザクセンリンクのプレスカンファレンスルームで行われ、総合1位のマルク・マルケスをはじめ、総合3位のダニロ・ペトルッチ、総合6位のファビオ・クアルタラロ、総合8位のマーベリック・ビニャーレス、総合12位のフランコ・モルビデッリ、総合14位のジョアン・ミルが出席。前戦を振り返り、週末の抱負と期待を語った。

マルク・マルケス
「僕たちはチャンピオンシップにおいて、すごく良いポジションに位置する。好調だ。アッセンの週末は良かった。プラクティスでは悪い順位だったけど、決勝レースで20ポイントを稼いだ。今週末が楽しみ。ライバルたちはレベルを証明することから、目標は最善の手段で仕事をすること。最初から戦闘的になれるようにトライしよう。誰もが僕の優勝を期待する。オースティンはシーズンの前半戦で最悪だったから集中しよう。」

「最も重要なことは一貫性。全てのトラックで機能するバイクとセットアップを持つことが、チャンピオンシップを獲得する方法だ。全戦で表彰台を獲得するために十分に速くなければいけない。このやり方で仕事を進めよう。」

ダニロ・ペトルッチ
「ドゥカティと僕がこのアバンチュールの継続を願った。最初のインタビューから説明してきた通り、目標はこのチームに可能な限り長く所属することだった。来シーズンも所属する。これはビックな機会だ。誰もが言うように、これからはプレッシャーから少し開放するけど、実際には、チャンピオンシップのトップ3をファイトする。アンドレアと僕はアッセンのようなバトルを楽しみたい。とても、とてもビックなチャレンジ。これからは、トラック外よりトラック内のことに集中できるだろう。」

「アッセンは今シーズンで最もストレンジな週末だった。バイクは土曜の午前中まで完璧だった。上手く走らせることができたけど、午後になると全てが一転してしまった。日曜に少し問題を解決したけど、マーベリックとのタイム差は大きかった。アンドレアと一緒に予選でベターな戦略を実行できるように最善の手段で仕事をしなければいけない。だけど、レースでは望むことが自由となる。」

ファビオ・クアルタラロ
「アッセンは本当に良かった。本当にグッドなペースで走れた。僕たちにとって初めてのトラックとなる今週末が楽しみ。過去数年間の動画を見ると、ヤマハは上手く機能するようだ。ここまでの全てのトラックでバイクが良く機能したから、このトラックでも同じようになることを期待する。」

マーベリック・ビニャーレス
「アッセンはとても重要だった。特に金曜と土曜の仕事を、ようやく日曜に証明することができた。これが最も重要なこと。いつものように仕事を続け、ファイトを続け、レースで戦えることを証明したい。」

「ホンダ&マルケスは優勝候補。彼らを倒さなければいけない。彼らのスピードに追いつけるようにトライするけど、これが非常に難しい。バルセロナ、アッセンと同じメンタリティで仕事を続け、最善の手段の準備を整えよう。モチベーショは高い。とても良い感じ。失うものは何もないから、全力でプッシュしよう。」

フランコ・モルビデッリ
「ここまではグッドなシーズン。僕たちは強かった。グッドなスピードがあったけど、もしかしたら、クラッシュとミスが原因で目標を達成できなかったかもしれない。常に改善の余地があるけど、僕は楽しんでいる。」

「ザクセンリンクでは、参戦1年目から速く走れた。昨年は怪我で走れなかったけど、ファビオが発言したように、ヤマハは良く走るから、バイクがどのような反応を見せてくれるのか興味深い。」

ジョアン・ミル
「正直なところ、シーズン序盤は不運とミスで少し苦しんだけど、バルセロナから一歩前進したようだ。強くなり、グッドなポジションでフィニッシュすることができた。僕たちは良い方向に進んでいると思う。そのことが嬉しい。」

「スズキは近年グッドなリザルトを獲得していない。もしかしたら、問題を抱えていたかもしれないけど、今年は全てのトラックに対して、バイクは戦闘力があった。僕はここで強かったから楽しみだ。」

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