公式予選:佐々木&鳥羽が1-2番手に進出

日本勢が予選で1-2番手に進出したのは、01年の宇井陽一&上田昇(4月の第2戦南アフリカGP)以来18年ぶり。

第9戦ドイツGPの公式予選は6日、ザクセンリンクで行われ、フリー走行総合5番手に進出した総合20位の佐々木歩夢が週末2度目、今季2度目のトップタイムをマーク。キャリア45戦目で初めてポールポジションを奪取し、日本人ライダーとしては、03年の宇井陽一(4月の第2戦南アフリカGP)以来16年ぶりのトップグリッドとなった。

気温26度、路面温度41度のドライコンディションの中、フリー走行総合7番手の鳥羽海渡は、0.057秒差の2番手に入り、2戦連続のベストグリッドを獲得。日本勢が予選で1-2番手に進出したのは、01年の宇井陽一上田昇(4月の第2戦南アフリカGP)以来18年ぶり。

フリー走行総合1番手のマルコス・ラミレスは、0.171秒差の3番手。昨年8月の第10戦チェコGP以来今季初めて1列目を獲得すれば、フリー走行総合9番手のロレンソォ・ダッラ・ポルタとフリー走行総合13番手のロマーノ・フェナティがトップ5入り。フリー走行総合2番手のジャン・オンジュは12番手。フリー走行総合3番手のフィリップ・サラッチュは13番手。

フリー走行総合8番手の鈴木竜生は14番手。フリー走行総合15番手の小椋藍は、公式予選1を1番手で通過した後、公式予選2で16番手。フリー走行総合10番手のニッコロ・アントネッリは17番手。

前戦TTアッセンで今季2勝目を挙げたフリー走行総合17番手のトニー・アルボリーノは、公式予選1で5番手。フリー走行総合20番手のアロン・カネトは、公式予選1で8番手。フリー走行総合23番手の真崎一輝は、公式予選1で9番手だった。

(※16年10月の第15戦日本GP尾野弘樹が公式予選で1番時計を記録してポールポジションを獲得。日本人ライダーとして、03年の宇井陽一(4月の第2戦南アフリカGP)以来13年ぶりにポールポジションを獲得したが、フリー走行1の低速走行でグリッドポジションを3つ降格するペナルティを受けていた。)

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