決勝レース:マルケスが今季4勝目で総合1位再浮上

ビンダーが2戦連続の2位。シュロッターが地元で3位。ルティ5位、長島12位。

第9戦ドイツGPの決勝レースは7日、ザクセンリンクで行われ、今季初のポールポジションからスタートした総合2位のアレックス・マルケスが中盤に抜け出し、2戦ぶり4勝目でポイントリーダーに再浮上した。

気温18度、路面温度27度のドライコンディションの中、17番グリッドのブラッド・ビンダーは、1.208秒差の2位。2戦連続の2位を獲得すれば、ウォームアップ走行で1番手に進出した3番グリッドのマルセル・シュロッターは、1.630秒差の3位に入り、6戦ぶり3度目の表彰台を獲得。4番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、中量級での自己最高位となる4位に進出。

12番グリッドのトーマス・ルティは、13ラップ目に5番手を走行していた8番グリッドのチャビ・ビエルゲに接触し転倒を引き起こしたことから、21ラップ目にロングラップペナルティを消化して5位。5番グリッドのアウグスト・フェルナンデェス、10番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリ、11番グリッドのホルヘ・ナバーロ、7番グリッドのホルヘ・マルティン、2番グリッドのルカ・マリーニがトップ10入り。

18番グリッドの長島哲太は、13.836秒差の12位。6番グリッドのイケル・レオクナは、4番手走行中に最終ラップで今季8度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、総合2位のマルケスが2戦ぶりにポイントリーダーに返り咲き、総合2位に後退したルティとのギャップを8ポイント差に広げた。

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