モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第10戦チェコGPのプレスカンファレンス終了後、報道陣向けてのメディアスクラムで、サマーブレイク中に一部のメディアで報じられた引退に関して否定。20年も継続参戦する意向を改めて説明すると同時に後半戦に集中することを強調した。
「20年の前に、今年速くなることを考えなければいけない」
「(引退報道に関して)何も発言することはない。それが事実のように誰かが報じることは十分ではないけど、そのことを聞くことは面白かった。全ては根拠がなく、考案されたもの。僕は来年も参戦を継続する。そのことに疑いなし。正真正銘の問題は、期待していた前半戦の成績であり、速く走るために仕事をしなければいけない。」
「20年を待つことはできない。まだ10戦が残っている19年に集中すべき。戦闘的になることを期待していたけど、非常に難しく、苦しんだ4戦の後で今週末を迎える。昨年のこの時期は速かった。グッドなレースをしたから、良い仕事をして、改善する必要がある。サマーブレイクは充電する上で良かった。後半戦に全力を尽くそう。そして、来年はもっと良くしなければいけないけど、まずは今年速くなることを考えなければいけない」と、今週末からの後半戦10戦に挑む強い意志を語った。
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