決勝レース:総合2位カネトが優勝で総合1位に再浮上

ダッラ・ポルタとアルボリーノが表彰台。小椋と佐々木は6位と11位。鈴木、鳥羽、真崎は転倒リタイア。

第10戦チェコGP決勝レース(周回数18ラップ)は4日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、6番グリッドからスタートした総合2位アロン・カネトがゴールラインまで繰り広げられた優勝争いに競り勝ち、第3戦アメリカズGP以来今季2勝目、通算5勝目を挙げ、2戦ぶりにポイントリーダーの座を奪回上した。

気温21度、路面温度27度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で1番手に進出した17番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタは、0.159秒差の2位。3戦連続6度目の表彰台を獲得すれば、ポールポジションのトニー・アルボリーノは、0.217秒差の3位に入り、2戦ぶり4度目の表彰台を獲得。8番グリッドのジャウメ・マシアは4位。

3番グリッドのニッコロ・アントネッリは、ウォームアップラン直前にエンジンがかからず、ピットレーンからスタート。1ラップ目は8.7秒差だったが、ファーステストラップを連発して5位まで挽回。

9番グリッドの小椋藍は、0.530秒差の6位。負傷から復帰した第7戦カタルーニャGPと第8戦TTアッセンに続く自己最高位タイを獲得すれば、24番グリッドの佐々木歩夢は、3.863秒差の11位。

23番グリッドの国井勇輝は、スタート直後にスタートで失速した2番グリッドのジョン・マックフィーに激突。激しい転倒後に歩いてコースから離れれば、激しい転倒後に歩いてコースから離れたが、メディカルセンターで検査を受けた結果、右手の骨折が判明し、マックフィーはピットボックスに戻ってリタイア。

4番グリッドの鈴木竜生は、2ラップ目の13コーナーで今季12度目の転倒を喫して今季5度目の転倒リタイア。12番グリッドの鳥羽海渡は、14ラップ目の7コーナーで今季13度目の転倒により5戦連続6度目の転倒リタイア。25番グリッドの真崎一輝は、週末2度目、今季11度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、カネトが2ポイント差を逆転。総合2位に後退したダッラ・ポルタに対して、アドバンテージを3ポイント差に広げた。

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