Moto2™クラスプレビュー

独走態勢を築く総合1位マルケスにルティ、フェルナンデス、ナバーロ、シュロッター、バルダッサーリ、マリーニが挑む。

第11戦オーストリアGPは、レッドブルリンクで8月9日に初日、11日に決勝レースを開催。前戦チェコGPで今季5勝目を挙げたポイントリーダーのアレックス・マルケスが、昨年3位表彰台争い中の最終ラップに転倒、2年前の2位が最高位だった当地で、ポイントアドバンテージの拡大を目指す。

今季2度目の転倒リタイアでギャップが33ポイント差に広がった総合2位のトーマス・ルティを筆頭に、総合3位のアウグスト・フェルナンデェス、総合4位のホルヘ・ナバーロ、総合5位のマルセル・シュロッター、総合6位のロレンソォ・バルダッサーリ、総合7位のルカ・マリーニらがポイントリーダーにプレッシャーをかけるため、優勝、表彰台獲得を目指す。

前戦では新人勢が躍動。今季初表彰台を獲得した総合9位のエネア・バスティアニーニと総合10位のファビオ・ディ・ジャンアントニオ、フリー走行3で1番手に進出した総合17位のニコロ・ブレガが勢いに乗って、再び上位進出を狙う。

前戦のフリー走行1でキャリア初の1番時計を刻んだ総合11位の長島哲太は、2年連続してポイント圏内に進出した経験を活かし、今季2度目のトップ5入り、初の表彰台争いに挑戦。

イデミツ・ホンダ・チーム・アジアは、第8戦TTアッセンで転倒したディマス・エッキー・プラタマが体調不良により欠場することから、全日本選手権に参戦する名越哲平を第6戦イタリアGPに続き招集する。

50%割引で提供中の『ビデオパス』では、第11戦オーストリアGPの全セッションをノーカットの完全生中継配信。オフィシャルアプリを利用すれば、いつでも、どこでも、観たいときに『ビデオパス』の視聴が可能。