MotoE™ワールドカップ~ディ・メッリオがウェットレースを制す

1列目からスタートした最高峰クラス経験者のディ・メッリオ、シメオン、スミスが表彰台獲得。

第2戦オーストリア大会決勝レースは11日、レッドブルリンクで行われ、ポールポジションからスタートした総合3位のマイク・ディ・メッリオが初優勝を挙げ、ポイントリーダーに飛び出した。

レース周回数が6ラップから5ラップに変更された気温19度、路面温度22度のウェットコンディションの中、2番グリッドのチャビエル・シメオンは、2.238秒差の2位。初表彰台を獲得すれば、3番グリッドのブラッドリー・スミスは、4.368秒差の3位。8番グリッドのアレックス・デ・アンジェリは4位。7番グリッドのマッテオ・フェラーリは、2戦連続の5位に進出。

開幕戦ドイツ大会で優勝した5番グリッドのニキ・トゥーリは、1ラップ目のコースアウトが影響して15位。9番グリッドのエリック・グラナドは、トップ走行中の3ラップ目に転倒。6番グリッドのエクトル・ガルソは、2番手走行中のラストラップに転倒。

チャンピオンシップは、ディ・メッリオが総合1位に浮上すれば、スミスが2戦連続の表彰台獲得で5ポイント差の総合2位を維持。

次戦のサンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会は、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで1か月後の9月13日にフリー走行、14日に公式予選、15日に決勝レースが行われる。

RESULTS

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