KTM・レーシングは12日、昨年5月に19年からの2年契約を締結し、18年11月のオフィシャルテストからファクトリーチームに合流したヨハン・ザルコとの間で、契約2年目となる20年シーズンに関して、プロジェクトを継続しないことを決定。19年シーズンの残り8戦に全力を尽くすことを発表した。
第11戦オーストリアGPまでに22ポイントを稼ぎ、KTM勢の3番手となる総合18位に位置するザルコは、「20年はKTM・ファクトリー・レーシングと一緒に参戦しない。これは難しい決断だった。世界でベストな仕事をする機会があり、僕は表彰台を目指して笑顔でレースがしたい!プロフェショナルとして、19年の残りのシーズンに集中し、ベストを尽くし、スキルを向上させることに努めよう!」と、ソーシャルメディアを通じてメッセージを送った。
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