フリー走行1:クアルタラロが今季4度目の1番手発進

マルケス、ビニャーレス、リンス、モルビデッリが続き、ドビツィオーソ6番手、ロッシ7番手、中上18番手。

第12戦イギリスGPフリー走行1は23日、シルバーストンで行われ、総合7位のファビオ・クアルタラロが唯一1分59秒台に進出して今季15度目のトップタイムをマーク。第5戦フランスGP、第8戦TTアッセン、第9戦ドイツGPに続き、今季4度目の1番手発進を決めた。

気温18度、路面温度23度のドライコンディションの中、ポイントリーダーのマルク・マルケスは、タイヤを履き替えずに2分00秒台を最多の6回記録して0.586秒差の2番手。

総合6位のマーベック・ビニャーレスは、10ラップ目に昨シーズンの年間転倒数(4回)を越える5回目の転倒を喫したが、0.740秒差の3番手。

総合4位のアレックス・リンスは、1.050秒差の4番手。総合12位のフランコ・モルビデッリ、総合2位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合5位のバレンティーノ・ロッシ、総合9位のカル・クラッチロー、総合3位のダニロ・ペトルッチ、総合8位のジャック・ミラーがトップ10入り。

総合10位の中上貴晶は、タイヤを履き替えずに2.110秒差の18番手。胸椎骨折から復帰した総合19位のホルヘ・ロレンソは、2度のコースインで16ラップを周回して4.402秒差の最後尾22番手だった。

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