予選2番手のロッシ「マルケスは夕食の時間まで僕を待っていただろう」

今季のフリー走行3で最高位となる2番手に進出した後、公式予選で今季2度目の2番手。

モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPバレンティーノ・ロッシは、第12戦イギリスGPの公式予選でポールポジションタイムから0.428秒差の2番時計。明日の決勝レースを2番グリッドから2位を獲得した第3戦アメリカズGP以来、今季2度目の1列目から迎える。

初日7番手と4番手だった後、2日目はフリー走行3で2番手に浮上。レースシミュレーションとなるフリー走行4は、1度目のコースインでフロント、リア共に新品のミディアムタイヤを装着して2分01秒台を4回記録。

2度目のコースインでは、フロント、リア共に新品のハードタイヤに履き替えると、2分01秒台を2回、2分00秒台を3回記録して4番手に進出した。

「長かった。長すぎた。非常に困難なシーズンで、僕たちは多くを失い、限界の走りができなかったから、とても、とても嬉しい。バイクの何かを変更させ、良い感じ。レース毎に戦闘力が高まっている。」

「1列目からのスタートは、明日のレースにとって重要だ。グッドなペースで走れているから楽しみだ。正しいタイヤを選択する必要があるけど、バイクの良い感じがある。目標はグッドなスタートを切り、上位を維持すること。レースは非常に長いけど、表彰台争いにトライしよう。」

「予選は1本目のタイヤを含めて非常に戦略的だった。渋滞していて、誰も前に出ようとしなかった。全員が後ろに留まることを望んだから、時間がなくなってしまい、1ラップしか残っていなかった。マルケスが後ろについたとき、何かが起こることは分かっていた。彼は前に出たくなかった。夕食の時間まで僕を待っていただろう(笑)。プッシュしなければいけなかったけど、グレートなラップだった。とても楽しかった」と、2番手に進出した予選を振り返り、決勝レースの目標を説明した。

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