決勝レース:総合5位ラミレスが5戦ぶりに優勝

アルボリーノとダッラ・ポルタが表彰台。優勝争いを繰り広げた鈴木、佐々木、小椋は5位、6位、10位。鳥羽20位、真崎26位。

第12戦イギリスGP決勝レースは25日、シルバーストンで行われ、9番グリッドからスタートした総合5位のマルコス・ラミレスが11人の優勝争いを制し、第7戦カタルーニャGP以来今季2勝目を挙げた。

気温28度、路面温度36度のドライコンディションの中、ポールポジションからホールショットを決めたトニー・アルボリーノは、0.240秒差の2位。3戦連続6度目の表彰台を獲得すれば、2番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタは、0.374秒差の3位に入り、2戦ぶり7度目の表彰台を獲得。5番グリッドのニッコロ・アントネッリは4位。

11番グリッドの鈴木竜生は、0.495秒差の5位。第6戦イタリアGP以来今季3度目となる日本勢の最高位に進出すれば、4番グリッドの佐々木歩夢は、0.816秒差の6位に入り、今季4度目のシングルフィニッシュ。6番グリッドのジョン・マックフィー、20番グリッドのデニス・フォッジア、7番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティが続き、8番グリッドの小椋藍は、1.300秒差の10位。

ウォームアップ走行で1番手に進出した12番グリッドのアロン・カネトは、2ラップ目にイン側を走っていたアルベルト・アレナスの転倒に巻き込まれ、今季8度目の転倒を喫して12.252秒差の30番手まで後退したが、12.318秒差の13位まで挽回。

3番グリッドのラウール・フェルナンデェスは18位。18番グリッドの鳥羽海渡は20位。26番グリッドの真崎一輝は26位。14番グリッドのロマーノ・フェナティは、10ラップ目に転倒リタイアした。

チャンピオンシップは、総合1位ダッラ・ポルタと総合2位カネトのギャップが1ポイント差から14ポイント差に拡大した。

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