全6メーカーがトップ10に進出したのは今季2回目

スズキ、KTM、アプリリアが戦闘力アップで、ホンダ、ドゥカティ、ヤマハに接近。

第12戦イギリスGPの決勝レースで、スズキのアレックス・リンスが優勝、ホンダのマルク・マルケスが2位、ヤマハのマーベック・ビニャーレスが3位、KTMのポル・エスパルガロが9位、アプリリアのアンドレア・イアンノーネが10位に進出。最高峰クラスに参戦する6メーカーが今季2回目となるトップ10入りを果たした。

KTMが参戦を開始した17年から6メーカーがトップ10に進出したのは、17年の第10戦チェコGP、第14戦アラゴンGP、18年の第17戦オーストラリアGP、19年の第2戦アルゼンチンGPに続き、今回で5回目。

スズキは、最高峰クラスに復帰してから、15年に137ポイント、16年に208ポイント、17年に100ポイント、18年に233ポイントを稼ぎ、今季19年は12戦を終了した時点で昨年の118ポイントを大きく上回る166ポイントを獲得。

アプリリアは、15年に36ポイント、16年に101ポイント、17年に64ポイント、18年に59ポイント。今季は53ポイント。

KTMは、17年に69ポイント、18年に72ポイント。今季は7戦を残して過去最多数となる76ポイントを獲得した。

異なる3メーカーが表彰台を獲得したのは、第2戦アルゼンチンGP(ホンダ/ヤマハ/ドゥカティ)、第3戦アメリカズGP(スズキ/ヤマハ/ドゥカティ)、第4戦スペインGP(ホンダ/スズキ/ヤマハ)、第7戦カタルーニャGP(ホンダ/ヤマハ/ドゥカティ)、第11戦オーストリアGP(ドゥカティ/ホンダ/ヤマハ)に続いて6回目。17年は1回、18年は12回だった。

最高峰クラスは、今月29日間から2日間、次戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリでオフィシャルテストを実施する。

19年コンストラクター部門
1. ホンダ: 256ポイント
2. ドゥカティ: 211ポイント
3. ヤマハ: 195ポイント
4. スズキ: 166ポイント
5. KTM: 76ポイント
6. アプリリア: 53ポイント

70%割引で提供中の『ビデオパス』では、第12戦イギリスGPまでをオンデマンドで配信。第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPから最終戦バレンシアGPまでの全セッションをノーカットの完全生中継配信。
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録